ブラックベリー
Posted 2015.08.10ブラックベリーの歴史
ブラックベリーの歴史は古く、古代ギリシャ時代~約200年間の間人々は野生種を収穫していました。主にヨーロッパでは垣根作りにし、また北アメリカではネィティブアメリカンが数千年にわたり、野生種を食していました。ヨーロッパからの初期の移住者たちも、野生のブラックベリーがたくさん自生しているのを見つけ、生食、保存食として利用していました。
何世紀にも渡って野生のブラックベリーは、突出したビタミン含有量と風味の良いことで高く評価されてきました。
アメリカでは、1930年代初めごろ、アメリカ農務省と州の研究所でブラックベリーの育種が始まり、多くの品種はこの育種プログラムにより作られた品種改良であります。日本には、明治初期北海道開拓使によって導入されました。
ブラックベリーに含まれる主な栄養素
古代ギリシャ時代から、野生のブラックベリーは利用されてきました。その最も大きな理由は、豊富なビタミン含有量と風味の良いことが、高く評価されていたからです。今では、ブラックベリーはアントシアニン色素を含む、ポリフェノールが豊富であることも分かっています。
1998年アメリカ農務省人間栄養研究所、プライヤー博士の研究によると、アメリカ産の43種類の野菜・果物をORAC法(野菜・果物の酸化防止栄養素を測る新しい方法)で調べたところ、ブラックベリーは、ブルーベリーに次いで高い値を示し、ブラックベリーが健康維持に必要なファイトケミカル成分(植物科学物質)を豊富に含んでいることがわかりました。
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- ビタミン
- ミネラル
- クエン酸
- 食物繊維
- ファイトケミカル成分(ポリフェノール,エラグ酸など)
こんな方にオススメです
- 果物や野菜を食べるのが苦手
- ポリフェノールをしっかりと摂りたい
- 疲れがたまっている